バルセロナFWアンス・ファティが復帰戦での得点を喜んでいる。スペイン『モビスタール・プルス』に語った。
リオネル・メッシの退団からシーズン序盤の成績不振、ロナルド・クーマン監督の解任報道など、ネガティブな話題に取り巻かれている2021-22シーズンのバルセロナ。しかし、26日に行われたラ・リーガ第7節レバンテ戦には3-0で快勝し、4試合ぶりの白星を飾った。
その試合では、昨年11月に半月板を損傷してから離脱が続いていたA・ファティが途中出場で復帰。81分に投入されると、その10分後にはボックス手前から右足でネットを揺らして自らの復帰を祝った。
試合後、ファティは喜びを口にしつつもチームの浮上を願っている。
「こんな復帰は想像していなかった。勝てて幸せだけど、まだ踏破すべき道がある。僕のそばにいてくれた医師やフィジカルコーチの人たちに感謝をしたい。チームを助けられて、この数カ月間苦しんでいた家族のことを思って、喜びを感じている。みんなに感謝しているよ」
「僕はこのチームの一員であり、監督からチャンスを与えられたときに力になれるよう尽くしていく。懸命に働いてチームを助けたい。調子を整えつつ、出場機会を増やしていきたいね。まだ道はとても長いし、僕たちはすべてで争わないといけない」
また、かつてメッシがロナウジーニョ氏から受け継ぐなどレジェンドが託し託されてきた背番号10を背負ったことについても、感謝を述べている。
「10番はプレッシャーじゃない。レオ(メッシ)の後につけられるというのは誇りだ。クラブとキャプテンたちに感謝をしたい。僕たちはバルサだ。ラ・リーガ、チャンピオンズと全大会で戦っていく。僕たちはバルサであり、戦わなければ、努力しなければいけないんだ」
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