プレミアリーグで首位を独走するリヴァプールは、現在バイエルンでプレーするブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(27)を再び獲得する考えを持っているようだ。イギリス『エクスプレス』が報じた。
コウチーニョは13年1月、インテルからリヴァプールへと移籍。そこから約5年を過ごし、チームの中核として活躍した。そのパフォーマンスが評価され、18年1月にバルセロナに移籍。今シーズンはバルセロナからバイエルンへと期限付き移籍を果たしていた。
ただ、最近になってコウチーニョの周辺がざわつき始めている。所属元であるバルセロナは、シーズン途中にエルネスト・バルベルデ監督に変わってキケ・セティエン新監督が就任。新指揮官はコウチーニョを自身のプランに含んでいないと伝えられており、加えて買取オプションを持つバイエルンも完全移籍への移行を踏みとどまっているとされる。
そこで浮上しているのが、リヴァプールへの復帰プランだ。2018年冬に1億4200万ポンド(約201億円)でバルセロナへと移籍したアタッカーを、今度は移籍金7700万ポンド(約109億円)でオファーしようと画策している様子。もしこの移籍が成立すれば、リヴァプールにとっては大きな利益のある買い戻しになるだろう。
リヴァプールは今冬の移籍市場で日本代表FW南野拓実を獲得。攻撃的なポジションは飽和状態にあるが、コウチーニョだけにとどまらず、レヴァークーゼンのドイツ代表MFカイ・ハーヴェルツの獲得にも熱心だと伝えられている。この状況下で、リヴァプールはコウチーニョを獲得するのだろうか。
前線に多彩なアタッカーが揃うリヴァプールは15日(現地時間)、プレミアリーグ第26節でノリッジと対戦する。この試合はDAZN(ダゾーン)で日本時間16日2時30分からライブ配信される。DAZNについて
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