新型コロナウイルスの第6波に見舞われるスペインで、レアル・マドリードが直接的な影響を受けている。DFダヴィド・アラバとMFイスコも新型コロナウイルスの陽性反応が出たことで、戦線離脱者は11人となった。
22日にラ・リーガ第21節分、敵地サン・マメスでのアスレティック・ビルバオ戦に臨むレアルだが、カルロ・アンチェロッティ監督にとっては試練の一戦となりそうだ。レアルは21日にアラバとイスコも新型コロナに感染したことを発表。MFルカ・モドリッチ（すでに陰性となったが症状は残っている）、DFマルセロ、MFマルコ・アセンシオ、FWロドリゴ、MFガレス・ベイル、GKアンドリー・ルニンに続く7、8人目の感染者となった。
レアルは新型コロナ感染者のほか、MFダニ・セバジョス、DFダニ・カルバハルがフィジカルの問題、MFカセミロが出場停止でビルバオ戦を欠場。アンチェロッティ監督はこの緊急事態を受けて、7人の下部組織選手を同試合の招集メンバーに含めている。
GK:ティボ・クルトワ、トニ・フイダス（Bチーム所属）、ディエゴ・ピニェイロ（U-18）
DF:エデル・ミリトン、ダニ・バジェホ、ナチョ、フェルラン・メンディ、ミゲル・グティエレス（B）、ラファ・マリン（B）
MF:トニ・クロース、フェデ・バルベルデ、ルーカス・バスケス、エドゥアルド・カマヴィンガ、アントニオ・ブランコ（B）、セルヒオ・アリバス（B）、ピーター・フェデリコ（U-19）
FW:エデン・アザール、カリム・ベンゼマ、ヴィニシウス、ルカ・ヨヴィッチ、マリアーノ・ディアス
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