レアル・マドリードは11日、モナコからフランス代表MFオーレリアン・チュアメニ(22)の獲得を発表した。
R・マドリードはチュアメニと2028年までとなる6年契約を結ぶことを発表。スペイン『マルカ』や『アス』によれば、移籍金は8000万ユーロ(約113億円)で、さらにインセンティブが2000万ユーロ(約28億円)。インセンティブの内1000万ユーロは簡単な条件で達成することができ、もう1000万ユーロはバロンドール候補に入ることなどが条件になるという。
R・マドリードはPSG、リヴァプールとの争奪戦を制してチュアメニを獲得したとされるが、何より選手本人のスペイン首都でプレーする意欲が鍵を握っていたとみられる。ちなみに移籍金8000万ユーロは、MFガレス・ベイル(1億100万ユーロ)、MFエデン・アザール(1億ユーロ)、FWクリスティアーノ・ロナウド(9600万ユーロ)に次いで、クラブ史上4番目の高額な移籍金となる(これまでの4位はMFハメス・ロドリゲスの7500万ユーロで、5位はMFジネディーヌ・ジダンの7350万ユーロだった)。
R・マドリードはMFルカ・モドリッチ。MFトニ・クロース、MFカゼミーロの黄金トリオ“CMK”が健在だが、MFフェデ・バルベルデ、MFエドゥアルド・カマヴィンガ、そしてチュアメニと、彼らの跡を継ぐことが期待される将来有望な若手3選手を確保している。なおチュアメニはカゼミーロの後継と目されている守備的MF、今季には欧州5大リーグトップとなる101回のボール奪取を記録。さらに187センチという高身長を生かして、空中戦においても強さを発揮する
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