負傷によって戦線離脱中のマジョルカMF久保建英が11日、ついに芝生の上を走った。
9月22日の所属元レアル・マドリーとの対戦で右ヒザを負傷した久保。ここまでジム内でリハビリに励んできた日本代表MFは、11日についに大きな一歩を踏んだ。まだ軽めではあるものの、ランニングをするなど芝生の上で汗を流している。
久保自身も復帰に向けた新たなステップに満足感を覚えているようだ。マジョルカ公式ウェブサイトが選手のコメントを伝えた。
「とてもうれしいです。より強度のある、通常のものに近い練習をこなすことができました。調子は良いと感じています」
「今のところ、良い形でリハビリに取り組めています。良い調子ですし、トンネルの最後にある光が見えてきました。復帰までもう少しだと思っています」
久保はまた、スタンドからチームを見守る歯痒さについても告白している。
「確かに、ピッチの外より中にいた方がずっといいですね。しかし今はほかに選択肢がないですし、苦しみ、楽しんでいきます。チームがうまくいかないときはつらいですが、良いプレーを見せているときには楽しめていますね」
なおスペイン『ディアリオ・デ・マジョルカ』のセバスティア・アドリベル記者によると、マジョルカは久保の復帰時期について、早い場合には12月4日のアトレティコ・マドリー戦からピッチに立てるとの見解を示している模様。ただし、もちろん焦りは禁物であり、来年1月2日のバルセロナ戦あたりまで復帰がずれ込むことも予想しているようだ。
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