マルセイユは5日、バイエルン・ミュンヘンからMFミカエル・キュイザンスをシーズンレンタルで獲得している。
21歳のキュイザンスは昨夏、ボルシアMGから900万ユーロで加入。1年目ながら、公式戦10試合に出場し、1ゴール1アシストを記録していた。一方で、今夏にチアゴ・アルカンタラが退団したため、出場機会増加を希望していたが、ハンジ・フリック監督の下で序列が変化しなかったことから、移籍が噂されていた。
一時はリーズ・ユナイテッドへの完全移籍が近づいていたが、メディカルチェックで問題が発生し、破談に。最終的にはマルセイユへのレンタル移籍が成立している。報道によると、1000万ユーロ(約12億4000万円)での買い取りオプションも付帯しているようだ。
バイエルンのハサン・サリハミジッチSD(スポーツディレクター)は「ミカエルは、定期的にプレーする時間を欲しがっている。自分の道を見つけるだろう」とコメントを寄せた。
なお、酒井宏樹や長友佑都も所属するマルセイユは今シーズン、チャンピオンズリーグにも参戦。バイエルンでの経験を持つキュイザンス加入は大きな補強となりそうだ。
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