スペインの強豪・バルセロナは、インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの獲得に向けて本腰を入れており、契約解除額となる1億1100万ユーロ(約133億円)を支払うことを検討しているようだ。イタリア『Tuttosport』が伝えた。
現在22歳のマルティネスは、母国アルゼンチンのラシン・クラブ育ちでプロデビュー。そこでの活躍を認められ、18年からイタリアのインテルに新天地を求めた。初年度こそ出場機会は限られることになってしまったが、2年目を迎えた今季はアントニオ・コンテ監督の下、ここまで公式戦31試合に出場。16ゴールを挙げるなど、ブレイクを遂げている。
そんなマルティネスに注目しているのが、バルセロナだ。今季、シーズン途中にウルグアイ代表FWルイス・スアレスが負傷離脱を余儀なくされたこともあり、ストライカー不在が顕著となる状況が生まれた。その状況を踏まえてバルセロナは、新たなストライカー探しに奔走。マルティネスもターゲットの一人となっている。
バルセロナはマルティネス獲得に向けて本腰を入れ、『Tuttosport』は「インテルはマルティネスの契約解除額を1億1100万ユーロ(約133億円)に設定しているが、バルセロナ側はこの額を払うことも検討している」と紹介。移籍について合意の方向へ向かっているとのことだ。
フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンやフランス代表FWウスマン・デンベレを放出した資金で新たなストライカー獲得を目指すのではと報じられているが、今夏の移籍市場でバルセロナはマルティネスを獲得することになるのだろうか。
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