アーセナルのOBジェレミー・アリアディエール氏は、ピエール=エメリク・オーバメヤンを売却すべきと考えているようだ。
2018年1月にアーセナルに加入して以降、公式戦97試合で61ゴールを奪うなど欠かせぬ存在となったオーバメヤン。しかし、現行契約は残り1年に迫っており、未だ新契約は結んでいない。そのため、レアル・マドリーやバルセロナ、インテルなど多くのクラブへの移籍が騒がれている。
そんな主将について、『Goal』のインタビューに応じたアリアディエール氏は、今夏に契約合意に至らなければ放出せざるを得ないと語っている。
「アーセナルは100%売却しなければならない。フリーで選手を失い続けてはいけないんだ。正直に言えば、今の状況は信じられない。キャプテンを務めるトッププレイヤーが、残り契約が1年に迫っているなんて」
そして「契約が残り2年の時に解決しなければならなかったと思う。去年夏に新契約を結ぶか、移籍させるべきだった。残り1年では、選手も色々と考える」と言及。今夏放出することとなったとしても、価値に見合った移籍金は得られないと予想した。
「アーセナルは残り契約1年の彼をいくらで放出するつもりなんだ? またしても、彼らは最悪の状態に陥っている。もしバルセロナやレアル・マドリーへ放出するとして、どれだけの金額が期待できるのだろう。去年であれば、1億ポンド(約132億円)を要求できただろうね」
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