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ラ・リーガ

オサスナ対ビジャレアルの見どころ | 日程・放送・配信予定 | ラ・リーガ第14節

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オサスナ対ビジャレアルの見どころ | 日程・放送・配信予定 | ラ・リーガ第14節(C)Getty images
【欧州・海外サッカー プレビュー】日本時間20日2:30キックオフのラ・リーガ第14節、オサスナと日本代表MF久保建英が所属するビジャレアルによる一戦を展望する。

試合の概要

オサスナが日本時間20日のラ・リーガ第14節で日本代表MF久保建英が所属するビジャレアルを本拠地エスタディオ・エル・サダールに迎える。

オサスナ(20位 勝ち点11|3勝2分7敗|10得点18失点)

2年連続で1部の舞台での戦いを続けているオサスナは、開幕戦で残留を争うライバルとも目されているカディスに勝利し、上々のスタートを切った。しかし、第2節、第3節と連敗を喫し、苦しい戦いが始まる。

第8節でアトレティコ・マドリードに1-3で粉砕されると、第11節のバルセロナ戦でも0-4の大敗。4-4-2のシステムを継続して安定した戦いを目指しているが、直近6試合で1分け5敗の未勝利であり、順位も最下位まで落ち込んでいる。

また、前節は下位に位置するレアル・バジャドリードと対戦。前半終了時点で2-1とリードしていたオサスナだったが、後半に逆転されて悔しい敗戦を喫した。18位から最下位までの3クラブが勝ち点11で並ぶなか、再び好調を引き寄せて残留争いから抜け出すきっかけをつかみたい。

注目選手:ロベルト・トーレス

オサスナのワン・クラブ・マンにしてエースなのがロベルト・トーレスだ。サイドアタッカーながら得点力を備えている選手だが、第3節で得点を決めて以来沈黙。それでも前節のバジャドリード戦で久々にネットを揺らして復調の兆しを見せた。2019-20シーズンのバルセロナ戦で2得点を決めるなど大舞台で力を発揮してきた男は、格上との一戦で輝くことができるのだろうか。

予想フォーメーション(4-4-2)

  • GK:S・エレーラ
  • DF:N・ビダル、アリダネ、D・ガルシア、J・クルス
  • MF:R・ガルシア、オイエル、モンカジョラ、R・トーレス
  • FW:ブディミル、カレリ

ビジャレアル(4位 勝ち点22|5勝7分1敗|16得点12失点)

4-3-3や4-4-2、4-2-3-1など複数のシステムを併用して上々の戦いを続けており、今シーズンここまでラ・リーガでわずか1敗しか喫していないビジャレアル。とはいえ、第10節のレアル・マドリード戦を1-1で終えたところまでは良かったものの、そこから4試合連続でドローが続く。

前節のべティス戦では開始5分に先制したが、相手の強力な攻撃陣を抑えきれずに後半序盤に失点。ここまで快勝と言えるような試合はなかったが、この試合も勝ち越し弾を奪うことができず、勝ち点1を持ち帰るにとどまった。

そして今節対戦するのは、最下位のオサスナ。19-20シーズンの直接対決では1勝1敗と食い下がられたタフな相手だが、不調のうちに叩いて今後に弾みをつけたい。

注目選手:久保建英

日本代表MF久保建英は前節、今シーズン2度目の先発出場を果たして立ち上がりに存在感を発揮。後半に入ると徐々に試合から追い出されていき、58分に交代となったが、その直前には華麗なヒールパスを披露した。

ビセンテ・イボーラも長期離脱して徐々に戦力を失っているビジャレアル。出場機会の増加も予想される久保は、結果を残して指揮官にアピールすることができるのだろうか

予想フォーメーション(4-2-3-1)

  • GK:アセンホ
  • DF:M・ガスパール、アルビオル、P・トーレス、ペドラサ
  • MF:久保建英、コクラン、トリゲロス、パレホ、チュクウェゼ
  • FW:G・モレーノ

放送・配信予定

  • 配信:DAZN
  • キックオフ:2020年12月20日(日)日本時間2:30
  • 解説:柱谷幸一 実況:福田浩大
  • 会場:エスタディオ・エル・サダール

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