日本代表FW浅野拓磨は23日、オンラインメディア取材に対応し、セルビアのパルチザン・ベオグラードで今季16得点をマークする活躍ぶりについて言及した。
「(昨季)1シーズン通してチームに慣れて、2シーズン目で自分のやりたいプレーやチームとしてのプレーが徐々に改善されてきて結果にも現れている」。
パルチザン・ベオグラード移籍初年度の昨季は、23試合で4得点と「満足いく結果は残せなかった」が、今季は、26試合に出場して16ゴールと得点を量産。現在、リーグ2位の得点数を挙げている。
その活躍で周囲からの“信頼”にも変化が生まれた。そのことが好調を維持する要因にもなっている。「常に試合に出続けられることが僕にとっては大きなこと。良くも悪くもチームメイトや監督から信頼を感じながらプレーできていることで、良くなかった試合があっても次の試合で修正できる試合が目の前にある。それは大きなこと」と語っている。
絶好調なストライカーには、25日の韓国戦でも活躍が期待されている。「相手が韓国だからという特別な気持ちはそこまでない」と前置きしつつも、「代表としては感じるものはある」と日韓戦が持つ意味も十分に理解している。
2016年AFCU-23選手権の決勝戦で韓国と対戦した際は、2ゴールの大活躍。2点差をひっくり返す逆転劇を演じて当時アジア王者に輝いた浅野は、「1つのチームになることで普段発揮できない力やこうにもうまくいくかって感じるくらいうまくいくことってあるんやということを経験できた」と振り返っている。今回も「全員で一つになることを意識して戦うことができれば、正直どんな相手でも勝利を掴める」と必勝を誓う浅野。
その再現を期待したい。
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