リヴァプールが14日、負傷したMFハーヴェイ・エリオットについて声明を発表した。
昨季レンタル先のブラックバーンで結果を残し、今季はリヴァプールで戦うエリオット。プレミアリーグ開幕戦で途中出場を果たすと、以降は3試合連続で先発出場。そのパフォーマンスはクロップ監督他、現地メディアでも称賛されていた。
しかし第4節リーズ戦の58分、ドリブルで持ち上がっている際にパスカル・ストライクのタックルを受けて負傷。プレーはそのまま流れたが、近くにいたモハメド・サラーが異変を察知し、すぐに試合を止めるようにアピール。担架でピッチを後にした。
試合後にユルゲン・クロップ監督も「足首のひどいケガ。脱臼だよ」と心配していたが、14日にロンドンで手術を受けたようだ。リヴァプールのクラブドクターであるジム・モクソン氏は、公式HPで以下のように語った。
「ハーヴェイは試合中に左足首を脱臼骨折した。14日にこのケガで損傷した骨と靭帯を修復するための手術を受けた。これは成功し、復帰への道のりがこれから始まる」
「我々が自信を持って言えるのは、リハビリプログラムを経て、シーズン後半には再び出場できるということ。具体的な期間を設定し、彼にプレッシャーをかけるつもりはない」
なおエリオット本人は、自身のSNSで応急処置を助けたリーズのメディカルスタッフへの感謝を投稿。また、タックルしたストライクの責任を否定している。
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