試合の概要
ユニオンが日本時間13日のベルギーリーグ第18節でメヘレンを本拠地スタッド・ル・カノニエに迎える。
ユニオン（順位：1位 勝ち点37｜12勝1分4敗｜43得点18失点）
ユニオンは前節、日本人選手が複数所属するシント＝トロイデンとの一戦に2-1で勝利。エースのデニス・ウンダブが2得点を記録してまたもチームを救った。
これによりウニオンは2戦ぶりの勝利を飾り、1-3で悔しい敗戦を喫した第16節ルーヴェン戦を引きずっていないことを示している。
今季これまでの戦績は12勝1分け4敗の勝ち点37で変わらず首位を維持。昇格クラブは、伝説を打ち立てるべく奇跡の道を歩み続けている。
注目選手：三笘薫
第15節、第16節と2試合連続で途中出場が続いていた三笘だが、前節では先発に復帰。得点やアシストこそなかったものの、幾度も前線にパスを通して勝利に貢献した。メヘレン戦でも輝きを放ち、今季5点目を奪うことはできるのだろうか。
予想フォーメーション（3-5-2）
- GK：モリス
- DF：ベーガー、ブルゲス、ファン・デル・ヘイデン
- MF：フランソワ、ニールセン、マルク、テウマ、三笘薫
- FW：ヴァンザー、ウンダフ
メヘレン（順位：7位 勝ち点27｜8勝3分6敗｜29得点29失点）
メヘレンは前節、伊東純也の所属するヘンクと対戦して1-1でドロー。60分にGKガエタン・クーケが退場処分を受けたものの、勝ち点1を獲得した。
とはいえ、これで直近4戦の成績は1勝1分け2敗と芳しいものではない。順位表においては4位のシャルルロワが勝ち点29と中位抜け出しを目指すクラブが団子状態となっており、あっという間にポジションが変わりえる状況だ。
今節対戦するユニオンは得点力は最多、失点数も2位タイと極めてタフな相手だが、まずは守備から入って勝ち点を積み上げることに集中したい。ユニオンにカウンターを与えるシチュエーションを繰り返してしまえば、失点を回避することは極めて困難となる。
注目選手：ニコラ・ストルム
守護神が出場停止、ストライカーが幾人も負傷を抱えていて厳しい台所事情のメヘレンだが、今季ここまで8ゴール3アシストのチーム内得点王ストルムは健在。左右そん色ない精度で繰り出されるクロスや俊敏さを生かした突破を武器に、左サイドから打開を図る。
予想フォーメーション（4-2-3-1）
- GK：トゥーレン
- DF：ワルシュ、バトー、フーレンビーク 、バイカー
- MF：ハイレマンス、スクーフス、ムラブティ、V・ソウザ、ストルム
- FW：エングヴァル
放送・配信予定
- 配信：DAZN
- キックオフ：2021年12月13日（月）日本時間0:00
- 実況：福田浩大
- 会場：スタッド・ル・カノニエ
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