バルセロナは1日、FWアンス・ファティが新たに10番を背負うことを発表した。
これまで長らくリオネル・メッシが背負ってきた背番号10。ラ・リーガ10度制覇やチャンピオンズリーグ4回優勝など数々のタイトルをもたらしたレジェンドだが、今夏財政難によって契約を更新できず。フリーでパリ・サンジェルマンへと去っていった。
メッシが退団した後、しばらく10番は空き番になっていた。一部メディアでは、バルセロナは10番を永久欠番にするとも報じられていたが、レジェンドの後継者は同じくラ・マシア（育成組織）出身の新星に決まっている。
バルセロナは公式SNSに「我々の新たなNo.10。ラ・マシアで育った男。アンス・ファティ」と投稿。18歳FWが今季から10番を背負うことを発表している。
2019年にバルセロナのトップチームデビューを飾ったファティは、クラブ史上最年少の16歳と304日でラ・リーガ初ゴールを記録するなど、目覚ましい成長を見せてきた。2020年11月に膝の重傷を追って9カ月間と長期間離脱していたが、先日フルトレーニングに復帰。クラブは大きな期待を寄せているようだ。
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