今夏マンチェスター・ユナイテッドに加入したウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニだが、公式戦デビューはお預けとなるようだ。
パリ・サンジェルマン（PSG）退団後、フリーとなっていたカバーニ。新天地はなかなか決まらなかったが、移籍市場最終日にマンチェスター・Uと契約を結んでいる。同クラブでは前節トッテナム戦（1-6）でアントニー・マルシャルが退場となっており、代表ウィーク明けのニューカッスル戦での出場が期待されていた。
しかし、カバーニに対してはイギリス政府の新型コロナウイルス感染予防策が適応されることに。同選手は14日間の自主隔離を強いられ、ニューカッスル戦の欠場は濃厚となった。
カバーニは4日にフランスからイギリスに渡航。しかし、フランスはイギリス政府が設定する待機期間が免除されるトラベルコリダーリストからは除外されている。また代表チームに招集され、定期的な検査を受ける選手たちはリスト外の国からの渡航でも待機を免除される場合があるが、カバーニの場合はこれに当てはまらないようだ。
なお、カバーニの待機期間はニューカッスル戦の翌日である18日に終了予定。早ければ20日のチャンピオンズリーグ・グループリーグ第1節、古巣PSG戦でデビューを果たすことになる。
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