ラ・リーガ第35節、敵地ベニト・ビジャマリンでのベティス戦で途中出場からすぐさまゴールを決めたバルセロナFWアンス・ファティ。その得点率はラ・リーガ最高を誇っている。
2022年1月にさらなる負傷に苦しみ、1日のラ・リーガ第34節マジョルカ戦(2-1)でついに復帰を果たしたA・ファティ。復帰から2試合目のベティス戦では、途中出場から1分後となる76分にゴールを決めた。左サイドからのグラウンダーのクロスを巧みにトラップして、右足で蹴ったコロコロとしたシュートが枠内左に収まっている。
前回の負傷から復帰したときにもいきなりゴールを決めたA・ファティの得点率は驚異的だ。今季全公式戦で6得点、ラ・リーガで4得点を決めている同選手だが、全公式戦では81分毎、そしてラ・リーガでは61分毎にゴールを決めている計算になる。ラ・リーガの得点率はFWカリム・ベンゼマ(81分毎に得点)、FWピエール=エメリク・オーバメヤン(99分毎)を上回り、同リーグトップの記録だ。
なおバルセロナのチャビ・エルナンデス監督はベティス戦後、A・ファティについて「彼はほかの選手があれだけ苦労する得点力を持った選手……星の持ち主なんだよ。シュートを打てば枠内に飛ぶと思わせてくれる」と手放しで称賛する。今季は怪我に泣かされることになった若干19歳のFWは、来季ラ・リーガ得点王を争っているかもしれない。
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