日本代表MF久保建英の所属するマジョルカは21日、ラ・リーガ第25節ベティス戦で先発出場を果たし、1G1Aを記録してチームの勝点獲得に貢献した。試合後、久保は地元TV局『カナル・プルス』のインタビューに応じ、「結果につながったことは良かった」と自身のパフォーマンスを評価した。
ベティス戦で6試合ぶりの先発出場を果たした久保は、立ち上がりからキレのあるパフォーマンスを見せる。1-1で迎えた27分にはFWアンテ・ブディミルのゴールをアシストすると、この試合最大のハイライトは70分だった。2-3でリードを奪われる中、久保はバイタルエリアから個人技で仕掛け、最後は右足を一振り。グラウンダーのシュートはDFの股を抜き、相手GKに触られながらも、そのままゴール左へと吸い込まれた。
結果、試合は3-3のドロー決着。久保は1G1Aの活躍でチームの勝点1獲得に貢献した。試合後、久保は『カナル・プルス』のインタビューに応じ、試合を振り返っている。
「(敵地でのドローに)これ以上の結果は望めないと思う。僕が思うに、相手の方が多くの時間帯で主導権を握っていた。僕たちはカウンターから相手にダメージを与えられると思っていたし、実際にそれを遂行することができていた。引き分けは十分な成果と言えるし、チームにとっては満足できる結果だったと思います」
久保は「アウェーで勝てなかったが、ベティスはホームで常にゴールを決めている強力なチーム。勝つには最低でも2点は必要だと思っていた。実際に3ゴールを決めることができたが、それでも勝利に届かなかった。ただ、ポイント1を獲得できたことは良かったと思う」と続け、結果に満足していることを主張。また、自身のリーガ2得点目については「個人的に結果につながったことは良かったけど、チームが勝利できなかったことは残念。これから各選手がピッチ上で結果を出さないといけない」と語り、さらなる奮起を誓っている。
なお、久保が1G1Aを記録したラ・リーガ第25節ベティス対マジョルカの模様は現在、DAZN(ダゾーン)で見逃し視聴可能だ。
また、久保のマジョルカは現地時間3月1日、ラ・リーガ第26節でヘタフェと対戦する。この試合は日本時間3月2日2時30分からDAZN(ダゾーン)でライブ配信される予定だ。
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