リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、好調を維持する日本代表FW南野拓実を高く評価している。クラブ公式サイトが伝えた。
現地時間12日のプレミアリーグ開幕に向けて準備を進めるリヴァプール。5日にはブラックプールとのテストマッチが行われ、南野が1ゴール1アシストで7-2の快勝に大きく貢献した。
8月30日のコミュニティシールド、アーセナル戦でも1ゴールを決めていた南野について、クロップ監督は「（2つのゴールから）多くの自信を掴むと願っている。誰もがこのように願っていることは明白だ」と語り、ここ1週間の活躍を称賛している。
「タキ（南野の愛称）にとって重要なもので、我々にとっても重要なものだ。しかし、ゴールだけではなく、すべてをひっくるめて、全体のパフォーマンスについてそのように考えている。すべてが機能しているときこそ、個々が輝ける。仮に個人の一瞬の輝きしかなければ、十分に機能しているとは言えない。だから、我々はフットボールの試合で勝利するために取り組まなければいけない」
また、「誰が点を取ったかなんてそれほど重要なことではない」としつつも「しかし、タキにとってはもちろん、7日間や8日間で点を取れたことはかなり良いことだ」とコメント。今後の活躍に期待を寄せている。
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