アトレティコ・デ・マドリードは17日、FWマテウス・クーニャが右足の負傷によって戦線から離脱することを発表した。
クーニャは16日のラ・リーガ第21節延期分、本拠地ワンダ・メトロポリターノでのレバンテ戦(0-1)の後半途中に負傷交代。当初は戦術的判断でFWルイス・スアレスと交代したと思われたが、その後メディカルスタッフに体を支えられながらドレッシングルームへ戻っていった。
アトレティコは翌日の検査の結果、クーニャが右ひざ内側側副靱帯の重度のねん挫に苦しんだと発表。スペイン『マルカ』によれば、2カ月の戦線離脱となるようだ。ただし検査前は十字じん帯も痛めているどうかが焦点で、同箇所も痛めていた場合にはさらなる長期離脱を強いられていたはずだった。そのためクーニャは『インスタグラム』で、満面の笑みを浮かべながらピースする写真を掲載し、内側側副靱帯の重度のねん挫について「不幸中の幸い」と記している。
昨夏の移籍市場でアトレティコに加入したクーニャは、今季ラ・リーガで5得点を記録。低調なアトレティコ攻撃陣の中で徐々に存在感を高めており、5点目を決めた第24節ヘタフェ戦(4-3)、そしてレバンテ戦と、ここ2試合では連続でスタメン出場を果たしていた。しかしながら今回の負傷によって、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦マンチェスター・ユナイテッド戦などの欠場を余儀なくされている。
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