レアル・マドリードは1日、ラ・リーガ第26節バルセロナ戦を2-0で勝利し、首位に浮上した。この伝統の一戦“エル・クラシコ”において、レアルのベルギー代表GKティボー・クルトワが大記録を達成していたようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
レアルは1日、天王山となったバルセロナ戦で2-0の勝利を収めた。この結果、今季リーグ前半戦の“エル・クラシコ”で0-0のドローだったため、直接対決の戦績が1勝1分けとなったことでタイトル争いにおいて大きなアドバンテージを得るに至っている。
そして、この試合では珍しい記録が打ち立てられた。それはレアルが“同一シーズン中のリーグ戦のクラシコ2試合でクリーンシートを達成した”というもの。これは実に45年ぶりの快挙で、故ヨハン・クライフ氏が現役選手としてバルセロナを牽引していた時代の1974-75シーズン以来となる。また、それ以前を含めても今回で4度目の珍しい記録だ。かつて守護神を務めたスペイン代表GKイケル・カシージャスですらこの記録を達成することができていないことを考えると、クルトワが打ち立てた記録はまさに偉業と言って過言ではないだろう。
今季、公式戦で31試合中15回のクリーンシートを記録しているクルトワ。シーズン終盤、さらにクリーンシートを重ねることで優勝へ突き進みたい。
なお、伝統の一戦“エル・クラシコ”の模様は現在、DAZN（ダゾーン）で見逃し視聴が可能だ。
また、守護神のクルトワが在籍するレアルは現地時間8日、ラ・リーガ第27節でベティスと対戦する。この試合は日本時間9日5時からDAZN（ダゾーン）でライブ配信される予定となっている。
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