セルティックの日本人MF、旗手怜央が鮮烈なパフォーマンスを見せている。
宿敵レンジャーズをホームに迎えたスコティッシュ・プレミアシップ第22節、4－3－3のインサイドハーフで先発した旗手は、前半5分に右足で先制点を突き刺す。右コーナーキックから流れてきたボールをエリア手前で正確にトラップし、右足で逆回転をかける技ありの一発を決めた。
1－0で迎えた42分、セルティックに貴重な追加点をもたらしたのも旗手だ。バイタルエリアで右FWリエル・アバダの横パスを受けると、インスイングで枠の外から巻き込むような弾道を決めてみせた。
その興奮も醒めやらぬ44分、左サイドの最深部まで侵入した旗手が左足でクロスを供給。これに合わせたアバダがチーム3点目を挙げた。旗手のまさに「お返し」といわんばかりの好アシストだった。 旗手の大車輪の活躍により、セルティックは3－0でハーフタイムを迎えている。
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