バイエルン・ミュンヘンのハンジ・フリック監督はDFBポカール2回戦でのまさかの敗退に失望感を示した。
バイエルンは13日、ポカール2回戦で2部のホルシュタイン・キールと対戦。セルジュ・ニャブリ、リロイ・サネのゴールで2-1とリードするも、アディショナルタイムに追いつかれると、PK戦へ突入。PK戦では6人目に登場したマルク・ロカのキックがセーブされ、5-6と敗れた。フリック監督は試合後、「ショックだよ。失望している」と話した。
「彼らの最初のゴールは、ここ数試合と同じパターンだった。我々は中央のギャップを埋めなければならないが、それができていなかった。2点目のゴールについては、ボックス内に十分な人数がいなかったし、1対1の守備ができていなかった」
バイエルンがベスト16に進めなかったのは2000年以来初めてのこととなる。指揮官は「カップ戦の旅は終わってしまった。我々はそれを乗り越えなければならないし、まだまだやるべきことがたくさんある」と気丈に先を見据えた。
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