バイエルン・ミュンヘンが2年連続通算20回目のDFBポカール制覇を果たした。
先週、ブンデスリーガ8連覇を達成したバイエルンは4日、今季の2冠を目指し、ポカール決勝でレヴァークーゼンと相まみえた。ロベルト・レヴァンドフスキ、トーマス・ミュラー、セルジュ・ニャブリ、ヨシュア・キミッヒといったおなじみの面々が先発。ケガ明けのチアゴ・アルカンタラはベンチスタートとなり、今季序盤に負傷して長期離脱していたニクラス・ジューレもついにメンバー復帰を果たした。
序盤からバイエルンがボールを持ちながら、レヴァークーゼンがカウンターで一刺しを狙う展開に。レヴァークーゼンはクロスからレオン・ベイリーにビッグチャンスが訪れるが、シュートをふかしてしまうと、スコアを先に動かしたのはバイエルン。16分、ゴール右からのFKをダヴィド・アラバが直接決め、大きな先制点を奪う。
さらに24分、キミッヒのスルーパスに抜け出したニャブリが、ゴール右から左サイドネットに突き刺し、リードを2点に広げる。
後半に入ると、59分にマヌエル・ノイアーのロングボールを前線でトラップしたレヴァンドフスキがそのまま右足でボレーシュート。ロングシュートとなったが、GKルーカス・フラデツキーの意表を突き、処理しきれず、ゴールへと吸い込まれた。
だが、レヴァークーゼンも意地を見せる。63分にスヴェン・ベンダーがCKから1点を返すと、ムサ・ディアビが右サイドを幾度となく突破してチャンスを演出する。だが、好機を活かしきれず、逆にアディショナルタイムにレヴァンドフスキがカウンターからダメ押し弾。直後にカイ・ハヴェルツがPKを沈めるが、4-2でバイエルンを逃げ切った。
バイエルンは2年連続通算20回目のポカール制覇に。今季はすでに2冠を達成し、8月に再開されるチャンピオンズリーグに向けて、小休止を挟むこととなる。
関連記事
- DAZN番組表|直近の海外サッカー放送・配信予定・開催日程
- 2019-20シーズン DFBポカール日程・結果 | 放送・中継・配信予定
- 【解説】契約前に知っておきたいDAZNのすべて
- 【比較】DAZN・スカパー!・WOWOW | サッカー、プロ野球、F1見るなら?
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。