2022年カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選が、日本時間17日に各地で開催された。
グループGの首位に立っていたオランダは、ノルウェーに2-0で勝利。勝てば文句無しで本大会ストレートインを決められる状況で迎えたオランダは、ノルウェーの堅守を前に苦戦を強いられる。それでも攻め続けると、84分にステーフェン・ベルフワインがこじ開けて先制に成功。その後メンフィス・デパイが追加点を挙げ、クリーンシートで予選を終えた。
この結果、勝ち点23で首位を守ったオランダの2大会ぶりのW杯出場が決定。またモンテネグロに2-1で勝利したトルコが、2位でプレーオフに進出している。
グループEでは、ウェールズがベルギーと1-1のドロー。エースのギャレス・ベイルを負傷で欠く中、12分にケヴィン・デ・ブライネに先制点を許す苦しい展開に。それでも32分、キーファー・ムーアが同点弾。一進一退の好ゲームで勝ち点を分け合っている。一方チェコは、ホームでエストニアに2-0で勝利した。
すでにベルギーの首位通過が決まっていたグループGだが、最終節の結果によって2位のウェールズがプレーオフ進出。しかし、チェコもUEFAネーションズリーグの成績によって同じくプレーオフ出場が決まっている。
なお、グループDはすでに本大会出場決めていたフランスがフィンランドに2-0と勝利。ボスニア・ヘルツェゴヴィナを下したウクライナが2位でフィニッシュし、プレーオフへ進出している。
全試合結果は以下の通り。
【グループD】
フィンランド 0-2 フランス
ボスニア・ヘルツェゴヴィナ 0-2 ウクライナ
【グループE】
ウェールズ 1-1 ベルギー
チェコ 2-0 エストニア
【グループG】
ジブラルタル 1-3 ラトビア
モンテネグロ 1-2 トルコ
オランダ 2-0 ノルウェー
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