チェルシーとアントニオ・リュディガーは、契約延長に向けて前向きな交渉を続けているようだ。
今季公式戦33試合でピッチに立つなど、トーマス・トゥヘル監督体制で欠かせない存在となったリュディガー。しかし、現行契約は今季終了までで、未だ契約延長には至っていない。一部ではレアル・マドリーやパリ・サンジェルマン(PSG)など、複数のクラブが接触していると報じられている。
夏の移籍市場に向けてその去就が大きく注目されるドイツ代表DFだが、契約延長に前進しているようだ。移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、チェルシーは新たに週給20万ポンド(約3130万円)に近いオファーを提示したという。
同氏によると、本人は残留を希望しているものの、かねてより週給22万5000ポンド(約3500万円)程度を望んでいた模様。今回の4年+1年オプションの契約オファーは、本人の希望に近い金額となる。両者の間には、合意へ楽観的な味方が広がっているようだ。
現在はクラブ・ワールドカップを戦うチェルシー。リュディガーは大会終了後、決断を下すと見られている。
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