アーセナルMFエミール・スミス=ロウは、チームの若手選手の連携に自信を見せた。
第14節まで7試合勝ちなし(2分け5敗)と苦しんでいたアーセナル。しかし第15節チェルシー戦から、ミケル・アルテタ監督は中盤2列目にブカヨ・サカ(19歳)、ガブリエウ・マルティネッリ(19歳)、スミス=ロウ(20歳)の若手3選手を起用する大胆な決断を下した。
するとチェルシー戦では、スミス=ロウのアシストからサカがゴールを奪うなど、3-1で勝利。続く29日のブライトン戦でも、サカのアシストからアレクサンダル・ラカゼットが決勝点を決めて1-0で白星を挙げた。
若い力が躍動し、リーグ戦では久々の連勝を飾ったアーセナル。ブライトン戦後、スミス=ロウは『BBC』に対して若手選手の連携に自信を見せている。
「ピッチ外でとても仲が良い。だからこそ、ピッチ内ではいつも上手く連携できるんだと思う。お互いのことはよくわかっている気がするんだ。一緒に多くのトレーニングを重ねてきたし、ピッチ上では何をしようとしているのか、どこにいるかをお互いに理解できている。この連携ができてとても満足だよ」
若くして注目を集めていたスミス=ロウだが、アーセナルではなかなか出番の得られない日が続いていた。それでも直近2戦連続先発し、勝利に導くパフォーマンスを見せている。そんな20歳MFだが、慢心はないようだ。
「このクラブでプレーするのが夢なんだ。監督が信頼してくれて、チャンスをくれたのは本当に嬉しいし、感謝している。ハードワークを続ける必要があるし、チャンスを得た時には応えないとね」
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