ノリッジ・シティは2日、チェルシーからスコットランド代表MFビリー・ギルモアを1年間のレンタルで獲得したことを発表した。
2019年にチェルシーのトップチームデビューを果たし、22試合に出場していたギルモア。出場した際にはその才能の片鱗を見せ、現在開催中のEURO2020でも輝きを放った20歳だが、現トップチームでは出場機会をなかなか得られない状況が続いていた。
そして2日、2021-22シーズンをプレミアリーグで戦うノリッジへの1年間レンタルが正式に決定。武者修行を積むことになった。ギルモアは公式HPで「本当に興奮しているよ。シーズンが待ち遠しい」とし、意気込みを語っている。
「（ダニエル・ファルケ）監督と話した。彼が電話をくれて、どうプレーしたいのか、どうフィットするのか、楽しく話せたんだ。彼が言ったことのすべてが、僕がやりたいことだったんだ。ここに来て力になりたいと思ったよ」
なお『Goal』によると、チェルシー側はギルモアを将来的な主力として大きく期待しているという。今回のレンタルは、長期プランの中でプレミアリーグでの経験を積むべきと判断したためのようだ。
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