ミランは、新守護神としてリールのフランス代表GKマイク・メニャンの獲得が間近に迫っているようだ。イタリア『スカイスポーツ』など、複数メディアが伝えた。
今季は苦しんだ時期もあったミランだが、見事な戦いを続けて最終的に勝ち点79でセリエAを2位フィニッシュ。来季8シーズンぶりにチャンピオンズリーグの舞台に立つことになった。
そんなミランだが、ここ数シーズンは下部組織出身でもあるジャンルイジ・ドンナルンマがゴールマウスを守り続けてきた。22歳にしてすでに公式戦251試合に出場するなど絶対的な守護神に君臨していたが、現行契約は今季終了まで。クラブ側が提示した契約延長オファーはいまのところ合意に至っておらず、交渉は難航している。
そして、ドンナルンマの去就が決定するよりも前に、新たな守護神の獲得に動いたようだ。『スカイスポーツ』によると、今季のリーグアン制覇の立役者となったメニャンの獲得について、リールと移籍金総額1500万ユーロ(約20億円)で合意済み。すでに選手はミラノ入りしており、25日にはメディカルチェックも予定されているようだ。完了後、2026年までの5年契約にサインすることになるという。
また同メディアによると、依然としてドンナルンマとの契約交渉は合意に達せず。著名記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏は、ミラン側はもはや「期待しておらず」、「物語は終わりを告げる」と報道。その代わりとして、メニャンが守護神を務めることになるようだ。
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