アーセナルは15日、フランスU-20代表ウィリアム・サリバをマルセイユへ1年間の期限付きレンタルで放出したことを発表した。
2019年夏、サンテティエンヌからアーセナルへ3000万ユーロと見られる移籍金で加入したサリバ。2019-20シーズンはそのままレンタルの形でサンテティエンヌでプレーすると、2020年夏に合流を果たした。しかし出番は得られず、2021年1月にニースへと再びレンタル。すると、リーグアン22試合中20試合に先発し、評価を高めている。
そして、2021-22シーズンはフランスの名門マルセイユで経験を積むこととなった。アーセナルのテクニカルディレクターを務めるエドゥ氏は、「もう1シーズンをレンタルで過ごすことが継続的な成長に良いと判断した」と説明している。
「ウィリアムは18歳で契約し、まだ20歳。成長し続けている。生まれ持った能力が高く、来シーズンは本当に有益なものとなるだろう。マルセイユという素晴らしいクラブで」
「リーグアンでもう1シーズンプレーすることは、彼の成長にとって非常に重要なことだ。もちろん我々はシーズン中にも連絡を取る。マルセイユでの活躍を祈っているよ」
なお複数メディアの報道では、今回の契約に買い取りオプションは付帯していないようだ。アーセナルは期待の若手CBにさらなる経験を積ませ、来年以降に本格的に合流させる考えという見方が強まっている。
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