チェルシーは、アントニオ・リュディガーとアンドレアス・クリステンセンの退団に備えて後釜をリストアップしているようだ。『GOAL』が伝えている。
オーナーを務めるロマン・アブラモヴィッチ氏の資産凍結により、将来が不透明となっているチェルシー。現在移籍活動が禁じられており、政府は2022年5月31日のライセンス失効までに新オーナーへの売却手続きの完了を理事会に求めている状況だ。それでも『GOAL』によると、期限日までに売却が完了することが予想されているようだ。
そして、夏の移籍市場に向けて選手のリストアップを進めている模様。特にリュディガー（→レアル・マドリード）とクリステンセン（→バルセロナ）のフリー放出が濃厚とされており、DFラインの補強が急務に。ジュール・クンデ（セビージャ）やプレスネル・キンペンベ（PSG）、ホセ・マリア・ヒメネス（アトレティコ・マドリード）がターゲットになっているようだ。
さらにチェルシーは、ライプツィヒDFヨシュコ・バルディオルもリストアップしているという。20歳DFに対してはディナモ・ザグレブ時代からチェックしており、最低でも2度ほどスカウトを送り込んでいる模様。スカウティングチームは継続的にチェックしており、退団濃厚な2人の後釜としての期待も高まっているようだ。
なおその他、チェルシーはレンタル中のレヴィ・コルウィル、イーサン・アンパドゥ、ドゥション・スターリングを復帰させることも考えていると伝えられている。
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