ブラジル1部のボタフォゴは、加入後まだ1試合しか出場していないにもかかわらず本田圭佑との契約延長に向けて交渉を始めたようだ。ブラジル『Gazeta Esportiva』が伝えた。
昨年12月、オランダのフィテッセを退団してフリーになった本田は、1月にブラジルのボタフォゴに加入。クラブと2020年末までの契約を交わした。その後、メンバー登録の遅れや発熱などありながら、15日のアグーン戦でデビュー。さっそくPKからゴール奪う活躍を見せてプレーでアピールすれば、ソーシャルメディア上でも広告塔として活躍するなど、クラブの知名度アップに大きく貢献している。
そして、加入早々から大きなインパクトを残している本田に対し、ボタフォゴは早くも今年12月末に満了を迎える契約を見直す動きに出るようだ。同メディアによると、カルロス・アウグスト・モンテネグロ氏ら首脳陣が、できる限り早期に代理人と交渉の席を設けることを目指していると報道。なお、同クラブは2021年12月31日までの契約を提示すると予想されている。
本田は以前から東京五輪にオーバーエイジ枠で出場したいと希望を公言してきた。ただ、今夏に予定されていたオリンピックは新型コロナウイルス感染拡大の影響で最大1年間の延期が決定。この決定により、ボタフォゴでの将来に影響を与える可能性もあると指摘している。東京五輪の延期が決まったことについては「問題ない」とした本田は、東京五輪を見据えてボタフォゴでのプレーを延長させることになるのだろうか。
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