財政的な処理を進めるバルセロナにとって、2022年夏には解決しなければならないことがいくつか待っているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
チャビ・エルナンデス監督下でチーム再建に取り組み、調子を取り戻しているバルセロナ。2021年夏には財政難も大きく伝えられており、ピッチ内外での改善に注目が集まっている。
そんな中、ベシクタシュのスポーツディレクターが現在レンタル加入中の選手たちが誰も残留しないと明言。バルセロナからはミラレム・ピャニッチが2021-22シーズンにレンタル移籍しているが、2022年夏にはひとまず帰還する見込みのようだ。
とはいえ、チャビ監督下でピャニッチは戦力に含まれていないとのこと。年俸が約3000万ユーロ(約41億円)にも上るとつたえられており、バルセロナ側は放出に躍起になっているようだ。
さらに、バルセロナからはアントワーヌ・グリーズマンがアトレティコ・マドリード、フィリペ・コウチーニョがアストン・ヴィラにレンタル移籍中。両者ともに高額なサラリーが設定されており、それらの人員整理がつつがなく遂行できるかどうかが、2022年夏の補強計画に影響することになるようだ。
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