27日に行われた2022年カタールワールドカップ・アジア最終予選の第7節、日本vs中国は2-0で日本が勝利を収めた。これで5勝2敗で勝ち点を15に伸ばした日本は、グループ2位の座をキープしている。
試合後、この日最終予選初出場・初先発を果たした板倉滉は「勝てばいい、それだけでした。とにかく試合が終わった時に勝ち点3を取れればそれでいい、と思って試合には臨みました」と心中を明かした。
この2連戦は負傷の影響で主軸の吉田麻也・冨安健洋のコンビが不在。この試合では代役として、板倉とは川崎フロンターレ時代の先輩である谷口彰悟と共に先発に抜擢されコンビを形成した。森保一監督も「息が合っていた」と賛辞を送っていた谷口とのコンビについては「常にコミュニケーションを取りながら、相手はロングキックを狙っていたので、そこのケアだけは集中するようにやっていました」と振り返った。
「彰悟さんのことはチームメイトだったのでよく知っている。コミュニケーションも取れる。誰と組んでもやれる自信はあるけど、より一層コミュニケーションをとりながらうまくできたと思う」と"川崎F"コンビでのプレーに手応えを見せた。「もちろん最終予選のプレッシャーもありますし、センターバック不在で見ている人は不安材料があったと思いますけど、ここでやらないと終わりだと思っていた。一つ勝ち点3を取れたことは良かった。しっかり勝ち点3を取れるようにはやっていきたい」
なお、板倉はこの日が25歳の誕生日。思い出深い一日となったわけだが「誕生日を忘れるくらい集中していました。忘れてはないですけど(笑)」と一心不乱だった模様。「それよりもチームの勝ち点3を取りたいなと思っていた。負けて祝われる誕生日と勝って祝われる誕生日は全然違うので、それは良かったと思います」と勝利を喜んだ。
次戦は、首位サウジアラビアとの大一番(2月1日19:10キックオフ)。中国戦よりもさらに難しい試合となることが予想されるが「そういう試合でも勝っていかなければいけない」と意気込む板倉。主力不在のなかチームを勝利に導けるか。成長を続ける若武者の活躍に期待したい。
W杯アジア最終予選|試合日程・配信/放送予定
W杯アジア最終予選では、日本代表のホームは地上波(テレビ朝日)とDAZNが同時に中継・配信を行うが、アウェイではDAZNが独占配信する。
- 男子FIFAランキング
- 女子FIFAランキング
- サッカー日本代表・U24・女子 | 試合日程・結果・放送予定
- W杯カタール2022アジア最終予選 | 日程・順位・組み合わせ
- W杯カタール2022欧州予選 | 日程結果・順位表・放送予定
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。