マンチェスター・シティは19日、ジョゼップ・グアルディオラ監督と2023年までの新契約を締結したことを発表した。
2016年夏にマンチェスター・C指揮官に就任したグアルディオラ監督。初年度こそ無冠に終わったが、2年目には圧倒的強さでプレミアリーグを優勝。3年目には、イングランド史上初となる国内3冠を達成した。
そんなスペインが生んだ名将だが、現行契約は今シーズン限りとなっていた。去就に関しては様々な憶測が飛び交い、古巣バルセロナへの復帰も噂されていたが、19日にマンチェスター・Cとの契約延長が発表され、憶測に終止符を打った。就任から公式戦245試合で181勝（勝率73.87％）と驚異的なスタッツを残すグアルディオラ監督だが、自身の監督キャリア最長となる7年間の長期政権を築くことになる。
クラブ公式サイトでグアルディオラ監督は、「マンチェスター・Cに到着して以降、私は選手、スタッフ、サポーター、マンチェスター・シティの人々、会長、オーナーからとても温かくこのクラブとこの街に迎え入れられた。それ以降、ゴールや勝利、トロフィーなど、我々は最高のことをともに成し遂げてきた。この成功をみんなが誇りに感じている」と話し、喜びを語った。
「このようなサポートは、どんな監督にとっても最高のものだ。素晴らしい仕事をできる限り可能にするためのすべてが私にはあるし、今シーズン終了後もさらに2年間この仕事を続けるために、オーナー、会長、フェラン（ソリアーノ）、そしてチキ（ベギリスタイン）が示してくれた信頼には、心から感謝している。我々にとっての挑戦は、成長と進化を続けること。これからをとても楽しみにしているよ」
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