レアル・マドリードとDFナチョ・フェルナンデスの契約延長が間近に迫っているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
レアル・マドリードとナチョは2023年まで結ぶ契約を1年延長すべく交渉を行なっており、間もなく合意に至る見込みという。ナチョは契約延長を歓迎しており、大きな支障もなく進んできた交渉は、あと少しの詳細を詰めるのみになっているようだ。
ナチョに対してはスペイン国内外のクラブが関心を示し、とりわけイタリアの上位クラブが魅力あるオファーを用意していたとのこと。しかし、それでもナチョとレアル・マドリードがともに歩み続ける意思は揺らがなかったようだ。レアル・マドリードはセンターバックやサイドバックでプレーできるナチョのポリバレント性のほか、ピッチ内外でのプロフェッショナルとしての振る舞いも評価しており、今回の契約延長でその献身の姿勢に報いたかったのだという。
今年1月に32歳となったナチョは、2001年にレアル・マドリードの下部組織に加入し、それから21年にわたり同クラブでプレー。現代フットボールでは絶滅危惧種となっている“ワン・クラブ・マン”に世界を代表するビッグクラブでなろうとしている。
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