試合の概要
ユニオンが日本時間27日のベルギーリーグ第21節でヘントを本拠地スタッド・ル・カノニエに迎える。
ユニオン（順位：1位 勝ち点46｜15勝1分4敗｜50得点20失点）
ユニオンは前節、ホームにセルクル・ブルッヘを迎えて3-2で逆転勝利。前半終了時点で2点を先取されていたが、後半に入ってから三笘薫の反撃弾を皮切りにスコアをひっくり返した。
苦しい試合となったものの4連勝を飾っており、直近10戦で見ても9勝1敗と圧倒的な勢いを保っている。リーグテーブルにおいても2位・クルブ・ブルッへに勝ち点差6、3位・アントワープには勝ち点差9をつける状況だ。
また、ヘントとは10月末にもリーグ前半戦で対戦しており、その際は2-0で完勝。今回もリーグ最多得点の攻撃力を見せつけてダブルを飾りたい。
注目選手：三笘薫
前節、左サイドで起用された三笘はボックス内でこぼれ球に反応して今季5得点目をマーク。積極的な仕掛けで同点弾の場面も演出しており、勝利の立役者の一人となっている。ベルギーリーグでは手の付けられない状態となっているが、年内最終戦でも結果を残してウィンターブレイクに突入することはできるのだろうか。
予想フォーメーション（3-5-2）
- GK：モリス
- DF：ベーガー、カンドゥス、バージェス
- MF：ニーウコープ、テウマ、ラプシン、ニールセン、三笘薫
- FW：ヴァンザイル、ウンダブ
ヘント（順位：5位 勝ち点33｜10勝3分7敗｜33得点22失点）
ヘントは前節、シント＝トロイデンと対戦して2-1で勝利。前半と後半の半ばに先に2度ネットを揺らすと、終了間際に原大智の反撃弾を浴びたものの逃げ切って勝ち点3を手にした。
これが2試合ぶりの勝利となったヘントだが、直近10試合で見れば7勝1分け2敗と好調。序盤の不調が響いているものの、着実に順位を上げている。
また、得点数こそ中位に位置するものの失点数はユニオンに次ぐリーグ2位タイの少なさだ。堅守をベースとして堅実に勝ち点を重ねているが、さらに上位に上がるためには難敵に勝利できるかが鍵となる。
注目選手：タリク・ティッソウダリ
ヘントの最前線で今季10得点と好調のティッソウダリ。チーム内トップの得点数となっており、フィニッシャーとしての役割を確立している。とはいえ、本職のウインガーとしての突破能力も健在であり、高い位置でボールを受けた際には中央でもサイドでも危険な存在となりそうだ。
予想フォーメーション（3-5-2）
- GK：ポラト
- DF：オルセン、ンガジュイ、オクム
- MF：カストロ、デ・サート、クムス、オブス、オペリ
- FW：ベズス、ティッソウダリ
放送・配信予定
- 配信：DAZN
- キックオフ：2021年12月27日（月）日本時間2:30
- 実況：福田浩大
- 会場：スタッド・ル・カノニエ
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