レアル・マドリードは、パリ・サンジェルマン(PSG)FWキリアン・エンバペ獲得に向けてオファーを提出したようだ。『Goal』が伝えている。
今夏セルヒオ・ラモスやラファエル・ヴァラン、マルティン・ウーデゴールなど複数選手を放出したレアル・マドリード。その一方でここまで目立った選手獲得はなかったが、フランス代表のスーパースター獲得に向けて資金を費やす考えのようだ。
『Goal』によると、エンバペ獲得に向けてフロレンティーノ・ペレス会長も自ら交渉に参加している模様。PSGとの関係は良好のため、友好的で落ち着いた話し合いが進んでいるようだ。レアル・マドリード側は、今夏の移籍市場閉幕までの取引成立に自信を持っているという。
同メディアは以前、レアル・マドリード側は今夏に獲得できなかった場合にフリーとなる来年まで待つ考えであると報じていた。しかし、エンバペ本人が今夏の移籍を熱望。PSGとの契約延長オファーはこれまで6回以上も断っており、9月までの移籍完了を望んでいるようだ。
なお、残る問題は移籍金だという。来年の1月1日以降はフリーで交渉可能となるエンバペだが、PSG側は今夏の放出の際には適切な移籍金を獲得することを望んでいる。スペインメディアの報道では、レアル・マドリードは1億6000万ユーロ(約210億円)のオファーを提出した模様。これはクラブ史上最高額となる。
移籍市場は残り約1週間。歴史的なビッグディールが成立するかもしれない。
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