試合の概要
プレミアリーグ第22節、勝ち点40で3位につけるリヴァプールと、勝ち点21で17位に位置するブライトンが現地時間3日に相まみえる。
リヴァプール （3位 勝点40 ｜ 11勝7分け3敗 ｜ 43得点24失点）
王者リヴァプールは前節、敵地でウェストハムと対戦。サディオ・マネが負傷欠場したチームの中でジェルダン・シャキリやディヴォック・オリギ、ジェイムズ・ミルナーらが先発起用されたチームはクローズな展開となった前半、スコアレスでハーフタイムを迎える。
それでも、57分にモハメド・サラーがゴールをこじ開けると、68分にもカウンターからシャキリのフィードを受けたサラーが加点。さらにジョルジニオ・ワイナルドゥムが3点目をマークしたチームは、その後のウェストハムの反撃を1点にとどめ、3-1で連勝を飾った。
長期離脱中のフィルジル・ファン・ダイクやジョー・ゴメス、ディオゴ・ジョッタらが引き続き欠場している苦しい状況の中でも、勝ち点を積み重ねているユルゲン・クロップ監督の手腕は流石。バーンリー戦で69試合ぶり黒星となったホームに戻り、ここもドイツ人指揮官のマネジメントに期待がかかる。
予想スタメン（4-3-3）
- GK：アリソン
- DF：A＝アーノルド、N・フィリップス、ヘンダーソン、ロバートソン
- MF：チアゴ、ワイナルドゥム、C・ジョーンズ
- FW：サラー、フィルミーノ、シャキリ
ブライトン （17位 勝点21 ｜ 4勝9分け8敗 ｜ 23得点29失点）
対するブライトンは前節、トッテナムと対戦した。ハリー・ケインが負傷離脱となった相手に対して自信をもって試合に入ると、17分にパスカル・グロスの右サイドからの折り返しにレアンドロ・トロサールが合わせる形で先制。さらにセットプレーを中心に相手に脅威を与え続けたチームは、終盤にかけて相手に押し込まれたがGKロベルト・サンチェスの好守もあって逃げ切り。直近のリーグ3戦で2勝1分けとする白星を手にした。
グレアム・ポッター監督率いるチームは、トッテナム戦でのクリーンシートにより、これでリーグ3試合無失点に。タイトで粘り強い守備から、グロスやトロサール、ニエル・モペイなどアタッカー陣の推進力を活かした縦に速い仕掛けと、迫力あるセットプレーを売りにしており、守備陣を中心に不安を抱えるリヴァプールにとっては嫌な相手と言える。トッテナム戦に続いて強豪クラブに対してアップセットを成し遂げることができるか注目だ。
予想スタメン（3-5-2）
- GK：サンチェス
- DF：ホワイト、ウェブスター、ダンク
- MF：フェルトマン、グロス、ビスマ、マクアリスター、マーチ
- FW：モペイ、トロサール
放送・配信予定
- 配信：DAZN
- キックオフ：2021年2月4日（木）日本時間5:15
- 解説：戸田和幸 実況：安井成行
- 会場：アンフィールド
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