4日、J1は第38節の10試合が開催された。
今季の最終節。最も注目されたのは残留争いだ。
勝点1以上で残留が決まる清水エスパルスは、ホームでセレッソ大阪と対戦。前半にセットプレーから先制点を奪われる展開となったが、DF鈴木義宜のゴールで追いつくと、後半の立ち上がりにMF西澤健太のビューティフルゴールが決まり逆転に成功する。このままリードを保った清水は、勝点3を獲得して残留が確定した。
苦しい試合になってしまったのは徳島ヴォルティスだ。前半に3つの得点を奪われてしまうと、後半に2点は返したが失点を止めることができず。最後まで攻め込んだが、同点まで持っていくことができずに悔しさの残る敗戦となった。この結果、ガンバ大阪を相手に引き分けに終わった湘南ベルマーレが残留を確定。徳島の降格が決まっている。
もう一つ、注目されたのが得点王争いだ。現在、22得点で並ぶFW前田大然とFWレアンドロ・ダミアンが在籍する横浜F・マリノスと川崎フロンターレが直接対決。前半は拮抗した展開で推移した中、後半にMF家長昭博のクロスからレアンドロ・ダミアンがヘディングシュートを沈めて先制に成功した。しかし、その7分後、今度は左サイドからのクロスを前田が決め切って同点に。このまま試合は終わり、両者ともに得点王という形となった。
その他では、鹿島アントラーズがベガルタ仙台に勝利して4位を確定。サガン鳥栖に勝利したヴィッセル神戸が3位でシーズンを終えている。
■12月4日
・J1第38節
仙台 0-1 鹿島
柏 2-3 大分
FC東京 0-0 福岡
横浜FM 1-1 川崎F
横浜FC 0-1 札幌
清水 2-1 C大阪
名古屋 0-0 浦和
G大阪 0-0 湘南
徳島 2-4 広島
鳥栖 0-2 神戸
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