マンチェスター・シティが新たな金字塔を打ち立てそうな勢いだ。2日のプレミアリーグ第29節ウォルヴァーハンプトン戦で4－1の大勝を収め、公式戦21連勝を飾ると同時に、2017年に樹立した28試合無敗のクラブレコードに到達した。
80分以降のゴールラッシュ（3点）でウルヴスを退けた一戦でMOMに輝いたのは、90分に勝利を決定づける3点目を奪ったリヤド・マフレズ。ドリブル成功4回、キーパス3本、枠内シュート2本のスタッツも残したレフティは、今季の得点数を「7」にまで伸ばしている。
殊勲のアルジェリア代表アタッカーに、ペップ・グアルディオラ監督もご満悦の様子だ。クラブ公式サイトが指揮官の声を伝えている。
「素晴らしかったよ。本当に上手くプレーした。彼は特別なクオリティを持っている。ピッチ上のダンサーだ。ボールを失わないし、気の利いたパスも出せる。相手を引き付けてからその背後にパスを出せるんだ。ファンタスティックなクロスもあるね」
好調のマフレズを擁するシティの次戦は、7日（日本時間8日1時30分）のマンチェスター・ユナイテッド戦。宿敵との重要なダービーで、29戦無敗のクラブ新記録を樹立するか注目が集まる。
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