試合の概要
マジョルカが日本時間15日にラ・リーガ第28節でレアル・マドリードと対戦。久保建英の対戦にも注目が集まるところだ。
マジョルカ(順位:16位 勝ち点26|6勝8分13敗|26得点45失点)
マジョルカは現在4連敗中、降格圏の18位カディスと2ポイント差の16位にまで落ちている。
そんな中、迎えるのは首位レアル・マドリード戦。2019-20シーズンに1-0と金星を収めているが、今季はホームのサポーターの前で大苦戦。13試合でわずか8ポイント、2勝にとどまっており、そこでマドリードに勝つのは至難の業だろう。
さらに、マジョルカはマノロ・レイナ、ロドリゴ・バタグリアが出場停止、ルイス・デ・ガラレタも膝の負傷で欠くこととなる。そのため、前節セルタ戦から変更し、サルバ・セビージャとアンヘルが先発に入りそうだ。布陣も5-3-2から4-2-3-1に変わると予想されている。
注目選手:久保建英
久保建英にとっては来季所属元のレアル・マドリードに戻れるかどうかを示す重要な一戦となる。一部報道ではクラブが復帰に動いているとも伝えられるが、やはり自身のパフォーマンスで納得させたいところ。サッカーメディア『GOAL』のインタビューで「もちろん僕にとって特別なこと」と古巣戦への意気込みを語る。「ゴールを決めることができたら、とても重要なものになるでしょうね」とも話しており、得点へ強い意思も示している。
予想フォーメーション(4-5-1)
- GK:リコ
- DF:マフェオ、ライージョ、ヴァリエント、J・コスタ
- MF:久保建英、S・セビージャ、ババ、アンヘル、D・ロドリゲス
- FW:ムリキ
レアル・マドリード(順位:1位 勝ち点63|19勝6分2敗|56得点21失点)
ミッドウィークにパリ・サンジェルマンに3-1と勝利。チャンピオンズリーグベスト8へ逆転での突破を決め、チームの機運も高まっている。
また、リーグ戦でも3連勝中、ここ7試合で負けなし。2位セビージャとは8ポイント差で、ラ・リーガ連覇へ向けて歩みは順調そのもの。マジョルカ戦ではアウェー戦となるが、今季は13試合で29ポイントを獲得しており、これはリーグトップの成績だ。
PSG戦でナチョ、エデル・ミリトン、ベンゼマが軽いケガを負ったが、この試合では3選手とも出場できる見込み。出場停止だったフェルラン・メンディとカゼミーロが復帰し、エドゥアルド・カマヴィンガが中盤に入る可能性もあり、ハムストリングに問題を抱えていたトニ・クロースの起用には慎重になるだろう。
注目選手:カリム・ベンゼマ
34歳でありながらキャリアハイとも呼べるシーズンを送るベンゼマ。ラ・リーガでは3試合連続でゴール中、直近のパリ・サンジェルマン戦ではハットトリックを記録し、チームを逆転突破へと導いた。多彩なフィニッシュパターンはもちろん、チャンスメイクでも違いを作ることができるベンゼマの存在は唯一無二。前期のマジョルカ戦では2ゴール2アシストと大暴れしており、その姿を再び見たいところだ。
予想フォーメーション(4-3-3)
- GK:クルトワ
- DF:カルバハル、ミリトン、アラバ、メンディ
- MF:カマヴィンガ、カゼミーロ、モドリッチ
- FW:アセンシオ、ベンゼマ、ヴィニシウス
放送・配信予定
- 配信:DAZN
- キックオフ:2022年3月15日(火)日本時間5:00
- 解説:戸田和幸 実況:桑原学
- 会場:エスタディ・デ・ソン・モイシュ
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