カラバオカップ決勝により延期となっていた、プレミアリーグ第28節が17日に行われた。
第28節延期分の総評
残留を目標とするアストン・ヴィラは、7位シェフィールド・ユナイテッドと対戦。試合はスコアレスドローに終わったが、議論を呼んだのは前半終了間際のシーン。シェフィールド・ユナイテッドのビリー・シャープが放ったFKをアストン・ヴィラの守護神エルヤン・ニーランが一旦はファンブルするも、ゴールラインぎりぎりでキャッチしたように見えた。しかし、リプレイを見る限り、ボールはゴールラインを割っているが、ゴールラインテクノロジーが上手く作動しなかったようで、ゴールは認められず。
解説者はリアルタイムでゴールラインテクノロジーの不作動に反応し、試合後にはシェフィールドのクリス・ワイルダー監督は、ゴールが認められなかった判定に不満を爆発させた。
一方で、マンチェスター・シティとアーセナルも激突。アーセナルは前半にグラニト・ジャカ、パブロ・マリを負傷で失うと、交代で入っていたダヴィド・ルイスがミスを犯す。
前半終了間際にロングボールの処理を誤ると、ラヒーム・スターリングに先制点を許す。さらに後半にはリヤド・マフレズを倒してPKを献上し、一発退場に。結局、マンチェスター・シティが3-0と完勝を収めている。
第28節延期分の結果
アストンヴィラ 0-0 シェフィールド・ユナイテッド
【得点者】なし
マンチェスター・シティ 3-0 アーセナル
【得点者】スターリング（45+2分）、デ・ブライネ（51分）、フォーデン（90+2分）
第30節の日程・対戦カード
大きな注目が集まるのはトッテナム対マンチェスター・U、エヴァートン対リヴァプールのマージーサイド・ダービー。後者はスタジアム周辺にサポーターが集結しかねない恐れから、一時は中立地開催が検討されていた。
| 開催日 | キックオフ （日本時間） | 試合 |
|---|---|---|
| 6/19（金） | 18:00 （翌2:00） | ノリッジvsサウサンプトン |
| 6/19（金） | 20:15 （翌4:15） | トッテナムvsマンチェスター・U |
| 6/20（土） | 12:30 （20:30） | ワトフォードvsレスター |
| 6/20（土） | 15:00 （23:00） | ブライトンvsアーセナル |
| 6/20（土） | 17:30 （翌1:30） | ウェストハムvsウォルヴァーハンプトン |
| 6/20（土） | 19:45 （翌3:45） | ボーンマスvsクリスタルパレス |
| 6/21（日） | 14:00 （22:00） | ニューカッスルvsシェフィールド・U |
| 6/21（日） | 16:15 （翌0:15） | アストンヴィラvsチェルシー |
| 6/21（日） | 19:00 （翌3:00） | エヴァートンvsリヴァプール |
| 6/22（月） | 20:00 （翌4:00） | マンチェスター・Cvsバーンリー |
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