トッテナムのFWハリー・ケインが退団希望をクラブに伝えたようだ。『スカイ』などが伝えた。
トッテナムの下部組織出身で、契約を2024年まで残すケイン。今季はリーグ戦33試合で22ゴール13アシストを記録していたが、チームは苦戦。チャンピオンズリーグ出場権獲得は現実的に厳しくなっており、先日にはジョゼ・モウリーニョ監督も更迭された。
以前から「タイトルを取りたい」とビッグクラブへの移籍を示唆していたケインは、ついにクラブへ退団希望を伝えた模様。本人はプレミアリーグ残留を希望しており、6月に開幕するEURO2020の前までに将来の問題を解決したいと考えているようだ。
マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーの3クラブが新天地の候補に浮上。ケインの移籍先はいずれかになりそうだ。
なお、『スカイ』で記者を務めるポール・ギルモア氏は「ケインが、チームとしても個人としても、最高の栄誉を手にしたいと望んでいることは秘密ではないし、彼にとってストレスのたまるシーズンだった。シーズンが進むにつれて、何か新たなものが欲しいという気持ちが出てきたのだろう。彼には1億2000万ポンド(約185億円)以上の価値があるが、スパーズ次第だ。ボールは彼らの元にある」との見解を示している。
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