約3年ぶりの代表復帰を喜ぶ武藤嘉紀。「どのサッカー選手にとっても日本代表は特別なもの」 ｜ 日本代表

日本代表は21日にキリンチャレンジカップ2022でウズベキスタン代表と対戦予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大により試合は中止に。17日から国内でプレーする選手のみによる短期合宿を実施する。

昨季、シーズン途中に神戸へと移籍して以降、出場14試合で5ゴール8アシストという上々の成績を残した武藤は、「代表に自分が入ったらどういうプレーができるかは頭の中で考えていた」と主張。続けて、約3年ぶりの代表復帰に関して自身の思いを口にした。

「どのサッカー選手にとっても日本代表は特別なもの。自分自身、そういった気持ちを一度も忘れたことはない。だからこそ、日本に帰ってきたときに日本代表へ戻る強いビジョンを胸に秘めていた。そこがしっかり形となり、結果として出たことは非常にうれしく思う」

ウズベキスタン戦が中止となったことについては「もちろん残念です」とコメント。一方で、「キャンプ、トレーニングからしっかりパフォーマンスを見られていると思うので、しっかり集中して、自分ができる最大のパフォーマンスを見せたい」と短い時間の中でのアピールを誓った。

今年11月末から開催されるFIFAワールドカップカタール2022に向けては「前回大会は本戦で自分が求めていた、求められている結果を果たせなかった。自分自身、本当に悔しい思いをした。これはW杯でしか晴らせないと思う」とし、「神戸の入団会見でも言ったが、やることをしっかりやり、選んでいただけるようにいいパフォーマンスを継続することが大事だと思う」と強い思いを口にした。

神戸で躍動し、日本代表へ戻ってきた武藤がどんなプレーを見せてくれるか楽しみだ。