バルセロナが引き続き選手の放出に動いているようだ。サッカーメディア『Goal』が報じた。
新型コロナウイルスの影響もあり、バルセロナでは財政難が深刻な問題となっている。負債総額は10億ユーロ(約1280億円)をも超えたことが明かされており、クラブの象徴だったリオネル・メッシも退団させざるを得なくなった。
また、ジョアン・ラポルタ会長は「私たちのサラリーは全収入の103%を占める」と発言。人件費削減が重要事項となっている。
報道によれば、バルセロナの首脳陣は選手たちを含む全従業員のサラリー見直し交渉を進めているとのこと。実際に、ジェラール・ピケが既に減給を受け入れ、セルヒオ・ブスケツ、セルジ・ロベルト、ジョルディ・アルバも同様にサラリーカットを容認する見込みであることが伝えられていた。
それだけでなく、バルセロナは選手放出にも動いているという。具体的には、選手側にとって好条件の契約を結んでいるフィリペ・コウチーニョ、サミュエル・ウムティティ、ミラレム・ピャニッチを売り込むために、買い手となるクラブを探しているようだ。
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