ウェストハムのデイヴィッド・モイーズ監督は、絶好調のチームを楽しんでいるようだ。
直近の公式戦7試合で6勝1分けと目覚ましい勢いを見せるウェストハム。7日に行われたプレミアリーグ第11節では、強豪リヴァプール相手に3-2と競り勝った。勝ち点を23まで伸ばし、そのリヴァプールをかわしてついに3位に浮上している。
首位のチェルシーとは3ポイント差となっており、一部では今季のタイトル獲得の期待も高まっている。モイーズ監督はリヴァプール戦後、『BBC』でその件について質問されると「常にポジティブでいたいし、それが我々にできることだと言いたい。だが、今のところそうは思えないね」と優勝争いには否定的な見解を示した。
その一方で、「我々はトップ4には挑戦できる。チャンスが与えられるかどうかを見極めたいね。（昨シーズンは）2ポイント差でチャンピオンズリーグ出場権を失ったが、なんでそこにいられないと思うんだ？」とトップ4フィニッシュ争いに自信をのぞかせた。またクラブ公式HPで、選手たちを絶賛している。
「今、選手たちは最高の状態にある。信念を持ち続けたい。この状況を小さなものにしたくないし、継続する必要がある。今シーズン中に今ほど良くない時期は来るだろう。だが、こんなに良い状況ならば楽しまないとね」
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