バルセロナを率いるチャビ・エルナンデス監督が、タフな試合での勝利を喜んでいる。スペイン『スポルト』が伝えた。
バルセロナは日本時間11日、ラ・リーガ第31節でレバンテと対戦。前半をスコアレスで終えると、後半開始早々にPKから先制点を献上し、ピエール=エメリク・オーバメヤンが同点弾、ペドリが逆転弾を決めたものの終盤に再びPKを与えるなど、来る牛居展開となった。
しかし、後半ATにルーク・デ・ヨングが決勝点を沈め、3-2で熱戦をものにしている。
チャビ監督は試合後、苦戦を認めながらも勝ち点3の獲得を喜んだ。
「私たちは凄まじい努力を見せた。前半は良くなかったし、それは反省しなければならない。だが後半になってから改善され、どんなことが起こってもおかしくない状況となったが、ルークとテア・シュテーゲンが違いを生み出してくれた。これはラ・リーガの争いにおいて、黄金の勝ち点3だ。私たちは2位をキープしている」
さらに、対戦相手のレバンテが引き分けに値したと称えている。
「今日は引き分けも負けもあり得た。が、私たちは良いプレーを見せなくても勝ったんだ。それは素晴らしい形で競争に臨めていることを意味する。レバンテは前線からしっかりと圧迫してきた。マンマーク気味だと攻略が困難で、練習はしていて解決法はあったものの、うまくいかなかった。後半、私たちはボールを持っているときにこそ落ち着かなければならなかった」
また、若手ながら傑出したパフォーマンスでチームをけん引するペドリを「並外れている」と称しながら「そのペドリ依存症というものは存在しない。もちろん、彼のことは好きなように称賛すればいい。そのプレーで私たちを感動させてくれるし、違いを生み出してくれる存在なのだから。今日は重要な1ゴールを決めてくれたね」と口にしている。
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