バルセロナGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンとドイツ代表は4日、同選手が今夏のUEFAネーションズリーグに参加しないことを発表した。
T・シュテーゲンは2020年、2021年の夏に立て続けに手術を受けており、ほぼ休みなくシーズンを状況が続いていた。そのためにこの夏、6月に行われるイタリア、イングランド、ハンガリーとの試合には参加しないことで、ドイツ代表と合意したとのことだ。
T・シュテーゲンは、次のようなメッセージを伝えている。
「ドイツ代表からの招集には、いつだって大きな満足感を得てきた。でも3シーズン一度も止まらずに来たから、僕には休みが必要だ。代表監督は僕に同意し、支持してくれている」
またドイツ代表のハンス=ディーター・フリック監督は、シーズン半ばに行われるカタール・ワールドカップも見据えて、彼が休む必要性を強調している。
「マルクと私は、彼の代表チームとバルセロナにおける個人的状況について話し合った。彼は世界最高のGKの一人だが、ここ最近は負傷によってバケーションを取れていなかった。今年は練習、試合での休みが大切になってくるはずだ」
なおT・シュテーゲンは今季バルセロナで、開幕時期こそ手術の影響で出遅れたものの46試合に出場し、4200分にわたってゴールを守っている。
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