ベルギー代表FWエデン・アザールが、レアル・マドリードで存在価値を示そうと燃えているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
2019年夏にチェルシーからレアル・マドリードに完全移籍加入したアザール。プレミアリーグで超一流として活躍してきた実績から背番号7を与えられ、新エースとしての活躍が期待されていたが、負傷の影響もあり安定した出場機会を得ることもできない状況となっている。
さらに、2022年に入ってからは3月29日に手術を実施。2021-22シーズン終了の可能性も伝えられていたが、当人は閉幕までの復帰を計画しており、そのチャレンジは達成されているという。アザールがグループ練習に復帰し、カルロ・アンチェロッティ監督も満足感を示していると伝えられた。
退団の可能性も取り沙汰されるアザールだが、当人はレアル・マドリードで輝くことを目指しており、残留を希望しているとのこと。UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)決勝のような大舞台で起用できるコンディションとは考えられていないが、アンチェロッティ監督は日本時間16日のラ・リーガ第37節カディス戦で復帰させようとしているようだ。
また、『マルカ』は周囲がアザールの復活を待ち望む理由を紹介。自身は決して順風満帆な時を過ごせていないが、若手のヴィニシウスやロドリゴが悩みに直面した際には暖かな言動を持って後押し。さらにプレータイムを得られていないのも関わらず、レアル・マドリードの成功を「徹底的に楽しんでいた」とされており、ポテンシャルだけでなく人格からもチーム内で躍動が期待されている存在のようだ。
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