レアル・マドリードDFマルセロに、どうやら3カ国のクラブからオファーが届いているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
今季限りでR・マドリードとのオファーが切れるマルセロ。選手本人は最後まで契約を延長を望んでいたとされるが、MFルカ・モドリッチのようにR・マドリードからのオファーは届かず、退団する運びとなる。
R・マドリードはラ・リーガ&チャンピオンズリーグ優勝で同クラブでの獲得タイトルを25に伸ばし、故パコ・ヘント氏が保持していたタイトル最多獲得記録を塗り替えたマルセロを退団セレモニーを開いて送り出す考え。マルセロは現在、そのセレモニーだけに集中しているようだが、代理人や仲介者は2022-23シーズンに向けた動きを見せているようだ。
『マルカ』曰く、マルセロとその家族はマドリードでの生活に愛着があり過ぎるため、R・マドリードに別れを告げた後に何をするか決めかねている様子という。そんな同選手にはUAE、カタール、トルコのクラブからオファーが届いているとされ、同紙は欧州大会にも参加できるトルコリーグが最も魅力的との見解を示している。
なお現在34歳のマルセロは、レアル・マドリードでは出場機会をほぼ得られない状況が続いていたが、アトレティコ・デ・マドリードMFマルコス・ジョレンテを担当していることで有名なパーソナルトレーナーのアドルフォ・マドリード氏のもとで、フィジカルを維持し続けようと努めてきた。
果たして、世界最高の左サイドバックとして名を馳せたブラジル人DFは、マドリードを離れて新たな挑戦に臨むことになるのだろうか。
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