アーセナルのミケル・アルテタ監督が、上位陣相手の3連勝を喜んでいる。
激しいトップ4争いを繰り広げる中、第31節~第33節で3連敗を喫したアーセナル。厳しい状況に追い込まれていたが、チェルシー(4-2)とマンチェスター・ユナイテッド(3-1)相手に連勝を達成。そして第35節では、敵地でのウェストハム戦に臨んだ。
難しい試合が予想されたが、38分にセットプレーからロブ・ホールディングが先制点を奪う。前半のうちに同点に追いつかれたが、54分には再びセットプレーからガブリエウが勝ち越し点。終盤は耐える時間が続いたものの、2-1で勝利を収めている。
これでアーセナルは上位陣相手に3連勝を達成し、勝ち点63に到達。残り4試合となった中、3位チェルシーとは3ポイント差まで迫り、5位トッテナムとは2ポイント差の4位をキープしている。
アルテタ監督は試合後、クラブ公式メディアで「選手たちは真の戦いを、メンタリティを、一体感を、そして難しい局面でも諦めない反骨心と野心を見せてくれた」と絶賛している。
「今日の我々は『醜く勝った』ね。イングランドで学んだ良い言葉だが、その通りだったと思う。今日は違う形での勝利だった。例えばマンチェスター・U戦のような戦いはできなかった」
「だが、この試合に勝つことはそれ以上に重要なものだったんだ。3つのビッグチームと対戦し、そのうち全てで勝利できたからね」
「我々はとても若いチームだ。それでも、今は新たなスピリットを手にしている。新たな“ストリート”が見えているよ。ピッチ上で他のことに対処しなければいけないときでも、同じスピリットを持っているんだ。このレベルでは必要なことだね」
関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。